なかよしランド(十日町市中央公民館事業)
　“親子のふれあいの時間を支援したい”と、就園前のお子さんと保護者を対象に毎週様々なレクリエーションの場を提供し、家庭教育をサポートしています。ボランティアで行っていた活動が大元となって1989年に中央公民館事業としスタートし、2019年に30周年を迎えました。


●工夫を凝らしたお楽しみを企画
1年を通し、体操・手遊び・リズム遊び・うた・工作・遠足・運動会・季節の行事など、多彩なお楽しみをスタッフで考え、実施しています。普段の生活やおもちゃ遊びでは体験できない親子のふれあい、就園前の様々な経験、人との関わりを大切にしています。
保育園・幼稚園を退職した先生らもスタッフとして携わり、それぞれの得意分野を活かしてお互いを補い合いながら、高いチームワークで活動しています。


結婚、転勤でこの土地に引っ越して来た方も多く、見知らぬ土地での子育ては不安なもの。なかよしランドは、子どもたちだけでなく、子育ての情報交換を行う親・保護者同士の仲間づくりや交流の場にもなっています。公民館事業として行うことで参加しやすい環境を整えています。

●スタッフにとっても活動はいつしか生きがいに
子ども達の成長について語るスタッフの皆さんの顔には喜びが溢れています。活動を通して、子どもの成長はもちろんのこと、その親の成長を感じることができるのもやりがいのひとつ。体が続く限り参加したいと話すスタッフの皆さんにとって、活動は毎週の楽しみや生きがいの一つとなっています。

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