大地の芸術祭サポーター こへび隊
「大地の芸術祭サポーター こへび隊」は、「大地の芸術祭」の里・越後妻有(十日町市・津南町)を主な活動の場として、様々な形で芸術祭を支え応援する活動を行っている、世代や経歴も異なる人たちで構成されるボランティアの団体です。
現在、「越後妻有 大地の芸術祭 2022」に向けて一緒に活動してくれるサポーターを大募集!しています。






Q.何をしている団体ですか?
A.大地の芸術祭に関して、運営を含め全般的に応援し支えるために活動しているボランティアの総称が「大地の芸術祭サポーター こへび隊(以下、こへび隊)」です。
芸術祭を運営や作家さん、地元の方々と一緒に支えていく、という意味合いが込められているので、正式名称に「サポーター」という言葉が入っています。
ただし、単純に芸術祭の為だけに活動しようということではなく、アートを通じた地域づくりの担い手という役割も兼ねています。
そもそも大地の芸術祭というもの自体が、単純にアートを振興させるためだけのプロモーションが主ではなく、あくまでもここに暮らしている地域の方が元気になるためにやっているということが一番の趣旨であり、それを一緒に作っていく、実現させていくための活動をしています。




Q.なぜこの活動をしようと思ったのですか?
A.参加する学生たちにとっても実際に作家と一緒に楽しく活動できることなどの学びがあることから、首都圏の美術・芸術系の学生が中心メンバーとなって、大地の芸術祭の第1回開催と同じ頃にこへび隊が結成されました。
そこから、どんどん作品の数も増え、規模も大きくなっていく中で、ボランティアとしてかかわる人もすごく沢山になり、東京の学生だけでなく社会人の方や地元の方の参加も増えてきました。
そして2021年には、地元の有志の方が中心となってこへび隊と同じように活動していた「地元サポーター(通称地サポ)」と一緒にやっていこうということになり、2つの組織を合わせて「大地の芸術祭サポーター こへび隊」と総称されるようになりました。




Q.どのようなメンバーで活動していますか?
A.現在こへび隊に登録されている方は、半数くらいは新潟県内の方で、残りの3割くらいが首都圏からの方、あとは海外含めた他の地域の方といった感じです。
こへび隊の一番の特徴としては、世代や経歴などのバックグラウンドが全く違う人達が、同じ価値観のもとに集まっているということです。
たとえば世代でいうと、地元の高校生など10代から、80代くらいの方までといったすごく幅広い(世代の)方にご参加いただいています。
バックグラウンド的なところからいっても、学生さんから行政職員の方や企業にお勤めの方とか、ご自身で何か創作活動をされている方など様々な方が参加していらっしゃいます。

また、活動へのかかわり方も人によって様々です。
全員が越後妻有地域で実際に芸術祭の時期に同時に活動しているわけではなく、普段からSNSで積極的に広報活動をしてくださる方とか、自分の住んでいる地元でチラシを配ってくださる方とか、事務局という形で裏方を担当してくださる方とか、様々な形でかかわってくださる方がすごく沢山いらっしゃいます。




Q.いつ、どこで活動をしていますか?
A.活動自体は基本的に通年でやっていますが、先ほどの設問でも答えた通り、人によって活動場所や内容は様々です。
その中で一番メインの活動としては、やはり本会期中に作品の受付に入り、お客様をお迎えする役として活躍することでしょうか。
会期中は200近い作品が越後妻有の各地で開館しますが、その各作品のところでお客様をお迎えしたり、ツアーのガイドとして実際にお客様と一緒にバスに乗ってご案内したりします。

ほか、通年の活動としては大きく分けると2つあります。
1つは作品のメンテナンスです。
芸術祭の会期中以外にも、この地域には200点以上の作品がずっと屋内外問わず残っています。
その為、草刈りをしたり、除雪をしたり、掃除をしたりなど、結構地味な作業にはなるのですが、そういう風に常日頃作品をずっと管理し守り続けた上での3年に1回の本祭開館となります。
たとえば除雪の際は、屋根に登って雪を掘り出したりしています。
今年は大雪で大変でしたが、FC越後妻有のメンバーも参加してくれて大活躍でした。
会期中に作品を公開をしてお客様をお迎えするというところは、イベントですので華やかではありますが、芸術祭全体の営みの中では極一部分であって、それ以外のほとんどの期間も草刈りや除雪などのメンテナンス作業という形で活動し作品を地域の中で守っています。
そういった芸術祭の根幹の部分にこへび隊がかかわれていることを嬉しく思います。

もう一つは、芸術祭の会期以外の期間に、春夏秋冬毎の季節プログラムという形でイベントを開催しています。
その時もまた、作品の受付やお客様のご案内、ガイドという形でこへび隊はかかわっています。




Q.団体の最近の様子について教えてください。
A. 3月13日までは、「大地の芸術祭」越後妻有の里2022冬SNOWART(スノワート)という、冬のプログラムが開催されていました。
越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)敷地内の池の部分では、「北越雪譜アドベンチャー」という企画展があり、来場されたお客様と一緒に遊ぶスタッフとして、こへび隊も参加していました。

これからでいうと、4月29日から大地の芸術祭本祭の会期が始まります。
こへび隊としても、4月29日からは実際に作品を観にいらっしゃるお客様をお迎えしたり、ガイドをしたりといった活動が始まります。
それに先立ち、作品の制作自体も4月頭頃から始まってきますので、作品制作のお手伝いをするボランティアの募集も徐々に始めたいなと思っています。
また会期中のガイドについても、これから始めてみたいという方向けに、研修会・勉強会みたいな機会を設けようと計画しています。
オンライン参加できるようにして、ぜひこの機会に実際に会期中活動をしてみようという方を増やしていきたいと思っています。






Q.活動して感じたこと、思いをお聞かせください。
A.私自身は新潟市の出身で、大学から東京に出ました。
そこで、大学の友人などに新潟出身と言うと「(新潟って)芸術祭やっているところだよね」とか、「芸術祭行ったことあるよ」っていう風に言われることがすごく多かったんです。
それで誘われたし行ってみようかな?という感じで、最初はお客さんとして芸術祭に参加しました。
そこで改めて外から見に来てみると、本当に田んぼや里山って綺麗なんだな、とか、人の温かさっていいな、というようなことに気付き、すごく素敵な取組みだと感じました。
そしてだんだんともっとかかわりたいなと思い、東京に住んでいた時からちょっとずつこへび隊として参加をし始め、新潟にいつか帰ってきたい、この地域で何か活動したいと思うようになってUターンでこちらに住むようになりました。
自分はアート作品を観て心が動いたというよりは、ボランティアや地元の方との何気ないふれあいなどが作品と同じくらい印象に残りました。
なのでこへび隊含め芸術祭が、地域のちょっとした素敵な所に気付くきっかけになったらいいなと思っています。
また、今この地域に住んでいる中学生や高校生の子は、生まれたときから当たり前に芸術祭がある環境です。
そういった子たちにとっても、この地域に生まれて良かったなと思うきっかけが芸術祭だったらとても嬉しいですね。




Q.今後の展望を聞かせてください。
A.大地の芸術祭が今後もこの地域で継続をしていく中で、こへび隊を含めたサポーターの存在というのは本当に重要な役割になると思っています。
それは単純に人手というだけでなく、芸術祭が実現したい理念を叶えるためには、支えてくれるサポーターの存在がすごく大切だということです。
なので、芸術祭が継続していくこと、そしてかかわってくれるサポーターがこれからもずっと増えていくためには何ができるのか、これからも考えていきたいと思っています。

また、海外の方や国内でも他地域の方がコロナ禍で動けないという状況が続く中で、いかに地元や県内といった、近くにいる方に新規にかかわってもらえるかっていうことが、改めて大事になってくると思います。
近くにいることで逆に魅力に気付かなかったり、あまり興味がないっていう方もいらっしゃるかもしれないですが、そういった方に少しでも興味をもってもらい、「まずは地元で支えていこう」と一緒に頑張ってくださる人が少しでも増えたらいいなって思います。
芸術祭が成り立つことは大事ですが、それが最終目的ということではなく、自分にとってこへび隊があったらから何か学びになったとか、新しい価値観に触れたとか、友だちができたとか、ただ楽しかったでも全然良いと思うんですけど、そういう風に参加した人にとって豊かな人生を送るきっかけの場としてこへび隊やサポーターの活動があったらいいなと思っています。

Q.その他伝えたいことがあればご自由にメッセージをお願いします。
こへび隊はメンバーを随時募集しています。
そこで一番伝えたいことは、あまり難しく考えずにぜひ気軽に参加してほしいということです。
“美術やアート”とか、“地域づくり”といった言葉が堅苦しかったりするかもしれませんが、私自身アートというよりは、人との出会いや仲間と過ごす時間自体がすごく楽しいと思っています。
ですので、お試しで一日だけからでも、ぜひ参加してみていただけたら嬉しいです。

また、高校生や大学生の頃って、将来何をしようか?どういう仕事をしようか?といったことをすごく考えると思うのですが、そういう時に学校の先生や家族以外の大人と接点を持って、色んな話を聞くというのはとても良い機会で、私自身も自分の学生時代を思い返すと、そういう何気ないところで会った方の言葉や生き方にすごく影響を受けたところがあるので、学生さんにもぜひ参加してほしいなと思います。




団体情報
目的
大地の芸術祭の活動を支えることを通して、アートを通じた地域づくりの担い手という役割も兼ねています
活動内容
会期中の受付やガイド、会期外での作品の管理など
活動日時
通年を通して様々な活動を行っています
活動場所
主に越後妻有(十日町市・津南町)地域
問合せ先
こんなことできます
大地の芸術祭でのツアーガイドなど
協力してほしいこと
「越後妻有 大地の芸術祭 2022」に向けてメンバーを大募集しています
興味のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください

バックナンバー
2022年3月  大地の芸術祭サポーター こへび隊

2022年2月  東部地区振興会

2022年1月  石仏・語らいの家

2021年12月  十日町ほっつきあるきの会

2021年11月  十日町音声訳サークル

2021年10月  伊乎乃(いおの)の里・縄文サポートクラブ

2021年9月  明石書道会

2021年8月  十日町市消費者協会

2021年7月  社会福祉法人十日町市社会福祉協議会:フードドライブ

2021年6月  Group 花しごと

2021年5月  特定非営利活動法人ほほえみ

2021年4月  NPO法人日印交流を盛り上げる会

2021年3月  とおかまち随筆クラブ

2021年2月  特定非営利活動法人セーフティネットぼうさい

2021年1月  絞り藍遊夢(しぼりあいゆうむ)

2020年12月  十日町おやこ劇場

2020年11月  だんだん会

2020年10月  芋川遊志の会

2020年8月  特定非営利活動法人ネージュスポーツクラブ

2020年7月  特定非営利活動法人 十いろ

2020年6月  特別非営利活動法人 桂公園こどもランド

2020年5月  未来プロジェクト

2020年3月  十日町健康麻将の会

2020年1月  『越後妻有 おーい!昔』渡辺正範さん

2019年12月  NPO法人ハートケア・ぼちぼち

2019年11月  中条郷土史クラブ

2019年10月  ひのき屋ライブinまつのやま実行委員会

2019年9月  とおかまちあるき実行委員会

2019年8月  えんぴつ彫刻 高橋雅人さん

2019年7月  000(オルト)

2019年6月  やまんなかマルシェ実行委員会

2019年5月  十日町市民吹奏楽団

2019年4月  仁田熊野社神輿会

2019年3月  NPO法人水沢んしょ

2019年2月  フォルトネット

2019年1月  なかよしランド(十日町市中央公民館事業)

2018年12月  上野しちんち楽会

2018年11月  レクダンスサークル


団体情報
・市内NPO法人 (十日町市ホームページ)
・分じろう・十じろう登録団体
・公民館利用団体リンク
・川西公民館利用登録団体一覧
・生涯学習人材バンク
・十日町市社会福祉協議会ボランティア団体一覧