だんだん会
不登校・ひきこもり者等の支援を行う団体及び個人が連携し、民・官協働のもとに包括的な支援を行うことを目的とした会です。
不登校・ひきこもりの問題、社会参加に繋げるための仕組みづくりを考えていきます。


Q.何をしている団体ですか?
A.地域のひきこもりの当事者や家族の支援を行う団体や個人が連携して、民間と行政機関の協働のもと、包括的な支援を行うことを目的とした会です。当会は「官・民」協働が一般的な中、「官」主導ではなく、「民」主導により結成されていることが、他自治体の団体との違いです。
毎年1回、広く市民の皆さんに不登校やひきこもりについて正しく理解していただくために、専門の講師をお招きし、その年のテーマに沿った内容で講演会を開催しています。
また、不登校やひきこもり等の相談先や支援先を周知する「不登校・ひきこもり・障がい相談支援情報」という機関誌を毎年作成し、市内全世帯と学校等に配布しています。
【令和2年10月時点】不登校・ひきこもり・障がい相談支援情報

Q.なぜこのような活動をしようと思ったのですか?
Q.なぜこのような活動をしようと思ったのですか?

A.「だんだん会」は、平成26年4月、秋田県藤里町へ「民・官」で視察に行ったことをきっかけに発足しました。当時、藤里町では社会福祉協議会(以下「社協」)職員の菊池まゆみさんが、ひきこもりの問題に果敢に取り組み、成果をあげている模様がNHKテレビのクローズアップ現代で取り上げられ、話題になっていました。
私たちはぜひその実情をこの目で確かめたいと、「民」と「官」の多様なメンバー17名が集まり視察に出かけました。
藤里町までは片道8時間。視察を終え市が用意したマイクロバスの車中で、「せっかくこれだけのメンバーが集まったのだから、この機会を無駄にしたくない」と声が上がり、会を重ねた結果、翌年、社協を事務局に「だんだん会」が誕生しました。

Q.どのようなメンバーで活動していますか?
A.「民」としては、市議会議員、各団体(社協、ひきこもり支援団体「フォルトネット」、十日町おやこ劇場、障がい者地域生活支援センターエンゼル妻有・あおぞら、NPO法人市民活動ネットワークひとサポ(以下「ひとサポ」))の職員やメンバー、ひきこもり支援に関心のある個人。
「官」としては、十日町地域振興局健康福祉部、市福祉課・発達支援センター・学校教育課・生涯学習課の職員で活動しています。
事務局は、令和2年4月からひとサポに変更になりました。

Q.いつ、どこで活動をしていますか?
Q.いつ、どこで活動をしていますか?

A.市民活動センター十じろうを拠点に活動しています。
会員全員を対象とした不定期開催の全体会や、ひきこもり講演会を開催していますが、今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、会議も講演会も縮小した中での活動となっています。

Q.団体の最近の様子を教えてください。
A.今年は、不特定多数の市民の皆さんを対象にした講演会の開催は難しく、11月2日(月)にひきこもりの当事者や家族を支援する人を対象にした講演会(学習会)とパネルディスカッションを、十日町情報館を会場に開催しました。
講演会は、長岡崇徳大学看護学部看護学科の斎藤まさ子教授を講師に「ひきこもりの長期化を防ぐための支援を考える」と題し、講演いただきました。また、パネルディスカッションは3人のパネリストによる活動報告と意見交換を行い、当地域での不登校やひきこもりの実態や支援の内容などを理解することができました。12月には全体会で、当日回答いただいたアンケートの内容について検討する予定です。
今年度の講演会は、当初、斎藤教授の講演の後、グループワークを予定していましたが、コロナ禍では難しいということでパネルディスカッションに変更しました。今回は特にひきこもりの支援者を対象としたため、各参加者が関わっている事例を紹介した後、初動の重要性についてグループ内で意見交換したいと考えていたので残念でしたが、これについては次年度に実施する予定です。
講演会とパネルディスカッションともに、斎藤教授や参加者、司会者の進行のおかげで概ね時間内に終えることができ、内容的にも良い評価をいただきました。

Q.活動して感じたこと、思いをお聞かせください。
Q.活動して感じたこと、思いをお聞かせください。

A.ひきこもりのきっかけ(原因)として「不登校」の割合が高くなっています。教育機関を中心に不登校への対策を実施していますが、学校卒業後やリタイヤ後の支援がつながらない実態があります。
また、ひきこもりは若者に限らず、8050問題として指摘されるようにひきこもり者の高齢化やひきこもりの長期化が課題となっています。
当事者や家族からのSOSはなかなか届かない状況ですが、当会や各支援機関の活動により、周りの人にSOSを出せる、また周りがSOSをキャッチできるようになってほしいと思います。そのためには、支援者のスキル向上が必要なため、今後も講演会とは別に支援者向け研修会を開催し、一人でも多くのひきこもり者を支援していきたいと考えています。

Q.今後の展望を聞かせてください。
A.不登校やひきこもりの人が、地域や社会活動に参加ができ、将来的には就労につながることを目指していますが、すぐに結果が出るような取り組みではありません。
また、就労につながったとしても、そこで終わりではありません。長い目で支援をする、誰か(関係機関)とつながっていることが大切です。
人と人とのつながりを大切に、これからも支援活動や知識普及に努めます。

Q.その他伝えたいことがあればご自由にメッセージをお願いします。
A.どんな事でも構いませんので、一人で悩まずに、先ずは勇気を出して相談してみませんか。
専門スタッフが対応していますので、担当までご連絡ください。
みんなで支えあう社会の実現に向け、だんだん会は活動を続けます。

団体情報
目的
地域のひきこもり者等の支援を行う団体及び個人が相互に連携し、民・官協働のもと、包括的な支援を行うことを目的としています。
活動内容
ひきこもり支援講演会の開催(年1回、11月頃実施)
相談・支援関係機関情報紙の発行・配布(例年10月~11月に実施)
活動日時
月・水・金曜日の9:00~17:00
場所
十日町市市民活動センター「十じろう」
問合せ先
十日町市本町3丁目 十日町市市民活動センター「十じろう」
受付時間 9:00~17:00(月・水・金曜日)
電話  025-750-7771  担当:齋木
こんなことできます
不登校やひきこもりで悩んでいるけれど、どこに相談したらわからない時、先ずはだんだん会事務局にご連絡ください。
お話を伺い、相談先や支援者(機関)をご紹介します。
協力してほしいこと
不登校やひきこもりで悩んでいる人(家庭)に、「(だんだん会事務局に)相談してみたら」と声をかけてください。

バックナンバー

団体情報
・市内NPO法人 (十日町市ホームページ)
・分じろう・十じろう登録団体
・公民館利用団体リンク
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・生涯学習人材バンク
・十日町市社会福祉協議会ボランティア団体一覧